無線LANルーターのリプレース

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2016-08-12 9500. ハードウェア コメントはまだありません

目次

無線LANルーターのリプレース

無線LANルーターのリプレース

1.はじめに

最近、我が家の無線LANルーターの調子があまりよろしくない。
どう調子がよろしくないかと言えば、通信が途切れる割合が増えてきているように思う。
その原因は、ディジタル機器の増加なのではないかと思う。

僕が仕事で使っている環境だけでも通信機器は6台、その他に家族と共有しているプリンタやファイルサーバ、更に、iPhone,iPad,Androidなどの端末がある。
 

これらの機器を1台のルーターだけで対応するには無理があります。そのため、ブリッジ接続(アクセスポイントを増やす)で対応していたのですが、それでも元のルーターのキャパ自体がそれほど高いわけではないため、キャパオーバーになって通信が途切れることが頻発したのではないかと推測するのであります。

また、10年も前の無線LANルーターなので、速度も最大300Mbpsとなっており最近の機種と比較すると遅いくらいです。このようなこともあって、無線LANルーターのリプレースを行うと共に我が家のネットワークの見直しも図ろうと思ったのであります。

 

2.現状のネットワーク構成

現状の我が家のネットワーク構成は以下の様になっており、取りあえず繋がってる程度のもので機器ごとにポリシーを決めている
訳でもありません。唯一の決め事は以下のとおり。

 1)仕事用と家族用をVLANで分離
 2)仕事用は有線系、家族用は無線系でLAN内に接続
 3)無線親機以外に無線アクセスポイントを1箇所設置

現状の構成だと無線LAN対応機器が増加してきたことにより、アクセスポイントの負荷が増加、及び、無線LANルーターの処理能力がオーバーしている。

network2(変更前)

3.現状の問題点

上述のとおり、ディジタル機器の増加に伴い、交通整理の要でもある無線LANルーターが交通整理しきれない状況になってきている為、通信が途切れる現象が発生している。この現象の発生原因は、現状の無線LANルーターが、
これだけの規模の接続をカバーしていない機器のスペック的な要素が問題であると考える。

また、WZR2-G300Nの導入が既に10年を経過していることからも子機となる端末のスペックに親機が追いついていないことも問題の一つとなっていると思われる。

キャプチャ3

写真左から2番目の黒い機械がWZR2-G300N。手前の白い筐体が自作4号機、隣が自作2号機。


4.要件

このような事から、以下の様な要件を決めて我が家のネットワークの見直しを図りたいと思います

 1)同時接続台数は 6人×3台分/人 を確保出来ること
 2)一番電波強度の弱い部屋でも快適に無線LAN接続出来るようにする
 3)無線は2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルモード運用にする
 4)無線LAN親機にHDDを接続してNAS運用出来るようにする
 5)802.11ac、802.11n、802.11a、802.11g、802.11b、1000BASE-T に対応していること
 6)将来的に中継機として利用出来る機能を有すること
 7)NAS機能を有すること
 8)外出先から宅内のPCへアクセス出来ること
 
 9)購入価格は15,000円~20,000円の範囲内とする

5.最近の無線LANルーターの動向

最近の無線LANの技術動向としては以下の様な点が挙げられる。

 1)11ac対応
 2)ビームフォーミング
 3)デュアルバンド
 4)ノイズ検知
 5)ギガビットポート
 6)USB3.0ポート

 

6.無線LANルーターの比較検討

さて、ここで無線LANルーターを製造しているメーカーごとのそれぞれの機種の中から上記「4.要件」に近い機種をピックアップすると以下の機種が購入対象機種として絞り込まれた。
 

6-1.1300-600Mbps 802.11 ac 対応機種

 
 1)BUFFALO WXR-1900DHP2
 2)NETGEAR R7000-100JPS
 3)ASUS RT-AC68U
 

6-2.各機種の共通スペック

 1)USBポート 3.0/2.0のポートをそれぞれ一つずつ有する
 2)NAS機能を有する
 3)2.4GHzと5GHzのデュアルバンド
 4)ビームフォーミング機能を有する
 5)中継機能を有する
 

6-3.違いは?

無線LANルーターの仕様としてはほぼ各社とも共通しており、製品としての違いは主に付加機能としている
NAS機能に違いが見られる。具体的にはNAS機能の以下に違いが見られる。

 1)HDDの対応フォーマットの違い
   (1)NETGEAR R7000-100JPS
      最も対応フォーマットが多く9種類のフォーマットに対応している。
      FAT16,FAT32,NTFS,EXT2,EXT3,EXT4,XFS,HFS,HFS+
   (2)ASUS RT-AC68
      5種類のフォーマット形式に対応している。
      FAT16,FAT32,NTFS,EXT2,EXT3
   (3)BUFFALO WXR-1900DHP2
      対応フォーマットの種類は最も少なく4種類のフォーマットに対応している。
      FAT12,FAT16,FAT32,XFS

 2)iTunes機能
   BUFFALO WXR-1900DHP2以外の2機種に機能を有する。
 3)DLNA機能
   全機種共に機能を有する。
 4)FTP機能
   BUFFALO WXR-1900DHP2以外の2機種に機能を有する。

 

6-4.比較表

3機種の基本的な比較を下表にまとめた。
 

分類 機能/性能 NETGEAR R7000-100JPS ASUS RT-AC68 BUFFALO WXR-1900DHP2
基本機能 対応規格 11ac/n/a/g/b
最大速度 1300+600Mbps
CPU デュアルコア
マルチSSID
セキュリティ WPA
WPA2
WPA/WPA2 Mixed
暗号化 AES/TKIP/WEP
Macアドレス制限
Any接続拒否
ゲストポート
接続機能 同時接続
ビームフォーミング
アンテナ 外部可動式
付加機能 NAS
中継機能
VPN接続
保証 品質保証 購入後3年 購入2年 購入後1年
価格 価格 14,316 16,336 13,720
結果 判定 ×

* 価格は、2016年8月12日時点での価格.comに掲載されていた価格による.
 

6-5.結論

上記比較検討より BUFFALO WXR-1900DHP2 を選定する。
上記3機種はどれも素晴らしく正直どれを選んでも間違いないと思う。

保証期間の差が1年~3年とバラつきが目立つが、購入価格自体がそれほど高価なものではないため、故障時などの対応
はリプレースによる対応を考えたい。
また、無線LAN技術の発達は目覚しいものがあり、3年もするとまた新たな規格により、
運用形態も変化することも考えられることから、長期保証は必ずしも必要とは言えない。

6-6.NASに関して
 

NETGEARは特にNASに力を入れているメーカーでもあるが、NETGEAR R7000-100JPS についてもそれが色濃く
表れている。初めてのNAS導入であれば無線LANルーターにNAS機能を充実させてNAS運用するのも一つの考え方で
ある。

このことは3社共にNAS機能を有していることから、無線LANルーターにUSB HDDを接続してNASを簡単に構築
出来る点については評価出来る。

 

6-7.価格
 

上記3機種の価格はそれほど大きな乖離はなく、最大でも2,600円程度の乖離となっている。
保障期間を除いた観点からコストパフォーマンス的に優れているのは BUFFALO WXR-1900DHP2 となる。

 

7.無線LANルーターの購入

自宅が東京の外れにあるため、秋葉原までの交通費を考えると通販を利用した方が割安となる。
その為、ソフマップ、ツクモ、ドスパラ、Amazon、楽天の5つの通販元を調査し、送料込みの価格が最安だったのが
ソフマップだった。

 キャプチャ1

8.無線LANルーターのリプレース

注文してから2日後には手元に届いた。
早速、箱から取り出して中身を確認すると、これまで運用してきた WZR2-G300N と比べると筐体が大きいことに気づく。(足が写ってしまった)

キャプチャ2

 

WZR2-G300Nを撤去し、WXR-1900DHP2に接続を変えて電源を入れると直ぐにネットに接続可能となった。
しかし、これだけでは不十分なので細かい設定をしていくことになるが、WZR2-G300Nをアクセスポイントとして利用したい
ので以下の様な構成にした。

SSIDを目的別に以下のとおり6つ作成。 WXR-1900DHP2の2.4GHzと5GHzで快適に運用出来る様、自動的にSSIDを切り替えられる仕組みとなっている。
 

SSID(仮称) 機種 目的 用途
NET-Common WXR-1900DHP2 2.4GHZ/5GHz共用SSID 居間/寝室用
NET-AP01 WXR-1900DHP2 2.4GHz用SSID 同上
NET-AP02 WXR-1900DHP2 5GHz用SSID 同上
NET-GuestUser WXR-1900DHP2 ゲストユーザ用 来客用
NET-AP1 WZR2-G300N アクセスポイント 子供部屋用
NET-AP2 Mac Express アクセスポイント プリンタ、テレビなどの機器類用

network3

キャプチャ4

リプレース後は筐体の色が黒から白へ変化してます(笑)。
リプレース後の感想ですが、どの部屋でも途切れることがなくなりました。
今まで最悪だった子供部屋でも安定した通信が出来るようになりました。

これで一先ず安心です。
では、今日はこのへんで。

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